平成28年 美術部写生合宿 ~近江八幡~

平成28年 美術部写生合宿 ~近江八幡~

2016/4/14

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平成28年3月26日(土)~3月27日(日)滋賀県近江八幡市で写生合宿を行いました。

美術部では毎年春休みに写生合宿を開催しています。二日間、天候にも恵まれ、全員が意欲的に取り組めていたように感じます。

合宿中の生徒たちの様子をご覧ください。

 

 

学校へ集合し、写生服に着替えた生徒たちはバスに揺られて近江八幡へ向かいます。

 現地に到着後、先生から簡単な写生地の説明や諸注意を受けました。 1 (22)
 事前に渡されている地図を頼りに絵になる風景を求めて部員たちは各自で写生場所を探します。  1 (23)
 桜が咲くと八幡堀がピンク色にに染まるようです。残念ながらつぼみが大半でしたが、それでもとても美しい風景でした。 1 (24)

 

 近江八幡市の中でもこの八幡堀はとても風情のある場所で、商人屋敷や白壁の土蔵が堀沿いに立ち並ぶ風景は、絵画や写真のモチーフだけでなく、時代劇の撮影場所としても有名です。少し歩けば春を身近に感じられる様な花もあり、写生場所を探すのも楽しく思えます。空気も澄んでおり、普段とは違った環境での制作で生徒たちもイキイキとしているように見えました。

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しばらくすると生徒たちは自分の写生場所を決めて、制作を始めます。

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  最高学年の先輩たちはひと味違った視点から写生に挑んでいました。

 

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後輩たちは八幡堀の美しい風景に挑戦していました。

 

中学生は全員同じ場所で写生をしていました。近くで描いていても、興味のあるものや描いている方向は生徒によって別々です。 おもしろい! 1 (32)

 

お昼ご飯を挟んで夕方まで写生に励む生徒たち、大半の生徒は2日間で1枚の絵を完成させます。中にはスキルアップの為に1日で1枚描きあげる生徒もいて、それぞれが自分のペースで制作を進めました。

 

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  夕方に宿舎へ帰り1時間にわたる中間合評会をしました。他人の技を見て明日に活かすチャンス!
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  美術部の部長、副部長が全員の作品を講評!4人とも緊張しながら、自分の体験談やボキャブラリーをフル活用して講評をしてくれました。部員たちも真剣に講評を聞いており、素晴らしい講評となりました。

 

 

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その後先生からも講評をしてもらい、充実した1時間となりました。上手く描くことも大事ですが何よりも楽しんで描く、「この風景が綺麗!美しい!描きたい!」などの気持ちを持つ事の方が大切だと感じさせられました。

 

 待ちに待った夕食です。

自分たちで配膳し、いただきました。ボリューム満点でおいしかったです!

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二日目も快晴の中、作品が完成出来る様に全力で取り組みました。

1 (16) 朝の八幡堀は空気も綺麗で、水面も美しいですね。観光客も少ないこの時間帯が勝負時です。
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写生地横の日牟禮八幡宮も朝は神聖な空気が広がり、スケッチにもってこいでした。
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朝からもくもくと制作します。 建物のクロッキーも勉強になります。

 

 

 おもしろい構図の作品もあり、完成が楽しみです。  1 (3)
1 (25) 自由時間には、有名な瓦ミュージアムへ行ったり、お土産を買ったりしていました。生徒の中には自由時間の間も絵を描くなど、全員が最後まで写生地を堪能出来ていた様に思います。

 

 

二日間お世話になったユースホステルの前で写真撮影

近江八幡ユースホステルは明治42年蒲生郡勧業館として建築、 昭和39年に現在地に移築され、 41年からユースホステルとして旅行者の宿となった文化財登録原簿に載っている建物です。

貴重な建物に宿泊することが出来、大満足の二日間になりました。

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学校に帰ってから、部員全員の投票により大賞、奨励賞を選出し、表彰式を行いました。

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表彰式の様子です。
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部員全員の投票で最高の票数を獲得した作品です。

 

今回の合宿を通して、現地で描くことの意味や意義を部員たちはそれぞれ感じる事が出来たのではないでしょうか。貴重な経験を今後の制作に活かして欲しいです。

 

美術部顧問  弘正朋 森岡実里