美術部 第51回 大阪私学写生大会

美術部 第51回 大阪私学写生大会

2018/6/10

2018年5月27日(日)

中之島公園にて第51回私学写生大会が開催されました。

当日は晴れのち曇りといった天気の中での写生となり、晴れている時は日差しが強く、生徒の体調など心配もありましたが、無事に終了することが出来ました。

今年度も数多くの学校が参加し、個性あふれる風景画が多数出品された中で、本校の部員は、高校生名が大賞、名が優秀賞、名が奨励賞を受賞し、中学生名が奨励賞を受賞することができました

 

中之島公園はバラ園や芝生広場、中央公会堂などの写生スポットがあります。午前中は観光に訪れる人も少なかったのですが、午後からはヨガやバーベキュー、イベントなどが行われており、人も増え作品に人が映り込んでいる生徒も多かったです。

写生地は以下のような場所です。

今年の写生地は周りをビルと川に囲まれていたため、構造物と自然が合わさった作品が多く、完成した作品はどれも力作ばかりでした。

当日の生徒達の様子をご覧ください。

3年生は自分たちの描きたい場所をすぐに決め、バラバラの場所で写生していました。

 

 

先輩の絵を参考にしながら後輩も頑張ります。左が先輩の作品、右が後輩の作品です。線の正確さ等まだまだ技術的には劣るかもしれませんが、理想を目指して努力すればこんなに上手くなるのですね。どんどん成長して欲しいですね。

 

2年生は事前に写生地の下見をした生徒もいたそうで、面白い場所から写生していました。完成が楽しみです。

 

 

1年生は初めて写生する生徒も多く時間がかかっていましたが、全員が作品を仕上げる事が出来ました。

 

 

 

中学生も時間の無い中でいつも以上の作品に仕上がったと思います。

 

今回の写生地では鳥の糞が足にかかったり、木の実が落ちてきてスケッチブックが汚れたり、小さな子どもがスケッチブックの上を走って行ったりとハプニングもありましたが、自分たちで問題を解決する姿を見て、とても頼もしくなりました。

 

今回も生徒たちの頑張りが多数の受賞といった形で評価され、嬉しい気持ちでいっぱいです。特に今回は多くの参加校の中で大賞を受賞出来た事が大きかったと思います。大賞に選ばれた時、生徒がガッツポーズをする姿を見て絵にかける思いの大きさを改めて感じました。

写生に来ている生徒の作品を見て回ると会場で写生するほとんどの生徒がスマートフォン片手に制作をしていました。ゲームをしたり音楽を聴いているのではなく、風景を写真で撮って制作しているのです。実際画面の構成を考える為に写真に撮る事は悪いことではありませんが、最初から最後まで写真を見ながら制作をする姿を見ると少し残念な気分になりました。景色を見て自分の目で構図をトリミングする楽しさや面白さを感じて欲しいと思います。

デジタル化の進む現代で、自分が綺麗だと思った物を描く機会は減っています。写真では伝わらない物まで描き伝える事の出来る絵をこれからも描き続けて欲しいです。

 

頑張った最後に写真撮影をしました。

 

 

美術部顧問  弘正朋 森岡実里