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2025/10/28インターアクトクラブ

インターアクト年次大会(R7.10.26)

国際ロータリー第2660地区インターアクトクラブ年次大会が開明中学校高等学校で開催され、加盟校11校から200名近い生徒が集まりました。本校からは部員7名が参加しました。「君も地域のプレーヤー」というテーマで、子育てと介護を同時に行う「ダブルケア」問題について考えました。

一般社団法人君彩の代表理事による講演会では、ダブルケアとはどのような問題なのか、中高生はどのような支援ができるのかについて学びました。講演の後半には、グループでダブルケアを解決する発明品を考える課題が出されました。某アニメのひみつ道具を考えるように、との指示のもと、各グループが独創性のあるアイテムを考案していました。その中には実現可能性の高いアイテムもあり、講師の方がたいへん感心されていました。

グループワークでは、社会保障ゲームとコミュニティコーピングゲームが用意されていました。参加部員は5人程度のグループに分かれて、いずれか一方を体験しました。

 

社会保障ゲームでは、キャラクターに起きたピンチについて、グループで相談して付箋に書き出したり、アイテムカードを使いながら解決策を考えました。

コミュニティコーピングゲームは、さまざまな悩みを抱えながら社会的に孤立した人を助け出すことを目的にしたゲームでした。

 

他校生徒とのグループワークでしたが、互いに積極的に意見を出し合いながら解決しようと奮闘していました。いずれのゲームも社会課題を自分の問題として捉えて考えることができるような工夫があり、参加者は悩みを抱える人に寄り添うことの難しさと大切さを学びました。

 

年次大会は、社会奉仕を柱とするインターアクトクラブの大切な行事です。普段の授業ではあまり取り組むことがない内容について、他校のインターアクターとともに考える機会になりました。

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