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2018/05/25美術部

美術部 日学・黒板アート甲子園2018

日学・黒板アート甲子園®2018大会 

          美術部から4チーム出品しました。

平成30年3月19日~4月9日に募集されたこの大会、 総応募作品数は143点、 総応募学校数77校、総応募生徒数917人という規模で開催されました。まだ今回で第3回大会と出来たばかりの大会ですが、入賞作品は目を見張る作品ばかりです。

本校も第1回大会から出品していますが、今回も残念ながら受賞する事は出来ませんでした。ただ、本校が今まで出品した黒板アート作品の中では最も素晴らしい出来映えだったと感じます。何事も始めたばかりの頃は、表現したいと思っても想像通りにならなかったり、黒板という大きなキャンバスに何を描きたいのか迷ったりしてしまうと思います。そんな中で、やりたい!という気持ちを持ち挑戦するエネルギッシュな生徒達を見ていてとてもパワーをもらいました。

本校の生徒が出品した作品をご覧ください。

金光八尾美術部

 

 

金光八尾美術部

 

 

金光八尾美術部

 

 

金光八尾美術部

大会で受賞している作品の中にはチョークを水に溶いて黒板に吹き付けたりと、自分たちの表現したい主題にあわせて表現技法を挑戦的に追求している作品があったと審査員の先生も講評していました。本校の生徒はまだ塗りながら描く、線で描く、ぼかす等チョークで出来る事を研究している段階です。今回受賞した優秀な作品を見てこんな方法があったのか!と気付き自分の表現方法としてストックしてくれたらいいなと思います。

この大会で受賞作品を見る事が出来るのは、日学・黒板アート甲子園のホームページのみ。制作中も他校の生徒の作品は分からないので、自分たちの作品に打ち込むしかないです。出品してから自分たちの作品が受賞しているのか、受賞している作品はどんな作品なのかドキドキワクワクしながら過ごすのもこの展覧会の魅力のひとつかもしれません。

本校生徒の作品はまだ、何をどのように表すかという主題の設定が受賞作品に比べると曖昧なように感じるので、自分たちが表現したいことを十分に設定し、表現するために構図やモチーフ、チョークの使い方等にアイデアを出しながら取り組んでいきたいです。今後の生徒の活躍に期待したいです。

美術部顧問 弘正朋 森岡実里

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