美術部 Meet&Greet with 八尾市議会
2019年12月9日(月)、八尾市役所にてMeet&Greet with八尾市議会2019が行われ、本校からは高校2年生の美術部員6名が参加しました。
座談会のテーマは「議会の動画配信について」でした。
今年度の12月定例会号には表紙に本校の美術部員の作品を、やお市議会だよりには今回の「Meet&Greet with八尾市議会2019」の特集を、中ページには以前本校で行われた座談会の様子を使っていただき、八尾市にお住まいの方々から「やお市議会だよりに載ってたの見たよ!これからも頑張ってね!」と、お声がけいただきました。
座談会は八尾市内の高校からそれぞれ5名程度の生徒が参加し、4グループに分かれ、その中に議員の先生方を交えて行われました。本校の生徒もそれぞれのグループに加わり、緊張しながらも積極的に話の輪に加わっていました。
議員さんが登場する動画を2本見せていただき、生徒たちが模擬投票したり、自分たちの班でまとめた考えを発表したりもしました。今回参加してくれた美術部の生徒の中にはインターアクトクラブも兼部している生徒が多かったため、他校の生徒とも積極的に議論してくれたように思います。自分の学校をアピールする動画を作るとしたらどうするか?を考えて、その案を議会の動画配信につなげるチームもありました。
今回グループディスカッションが終わり「自分にはコミュニケーション能力が足りない。」と感じた生徒もいたようです。みんなで一つの答えを導きだそうとする気持ちはあるものの、周りの意見を聞いて納得するばかりで発言ができなかったり、向こうから話を振ってもらうばかりだった。と帰り道では当日の様子を振り返っていました。
議論するには、協調性やコミュニケーション能力、発想力などが必要ですし、慣れていないと緊張して何を話せばいいのかわからなくなりますよね。地域の同級生と交流し、考え方を共有できる機会はほとんどないですし、高校生が、議員さんと議論させていただけるなんてそれこそ滅多にない貴重な機会です。数年後、就職活動でもグループディスカッションの選考があるかもしれません。今回感じたことを、何か将来の役にたててほしいと思います。
最後に昨年同様、議場を見学させてもらいました。
普段入ることのできない場所だけに皆、議長席に座ったりして楽しんでいました。
議員の先生方と参加生徒全員で記念撮影をしました。
八尾市のホームページにも詳しい記事が掲載されていますのでご覧ください。
美術部顧問 弘正朋 森岡実里