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2019/08/15美術部

美術部 高校生国際美術展表彰式

金光八尾美術部

2019年8月7日(水)リッツカールトン東京にて

高校生国際美術展の表彰式がおこなわれました。

この高校生国際美術展は書道の部と美術の部があり、本校の生徒も毎年挑戦していました。しかし、制作時間がなかなか確保出来ないことや、各都道府県から出品される作品のレベルが高いため、受賞することが出来ない大会でした。しかし今回の第20回高校生国際美術展で、美術の部総出品数1,274点中、上位約30位に入る秀作賞をいただく事が出来ました!

そしてこの2019年8月7日(水)に表彰式へ参加することが出来たのです!

表彰式の様子はリアルタイムで配信され、高校生国際美術展のホームページからも見る事が出来ます。当日表彰式はリッツカールトン東京のホールで行われ、絹谷幸二先生からお話を聞くことが出来ました。その後NPO法人世界芸術文化振興協会 半田晴久会長、高校生国際美術展実行委員会の名誉会長からお言葉もいただきました。その後特別賞の表彰、海外19カ国「代表アーティスト賞」の表彰などがあり、とても有意義な時間となりました。海外の代表アーティストの方達は一人ずつ大勢の前でそれぞれの言語でスピーチをされており、国ごとに絵柄や描きたい対象が違うということが分かりました。また、言語が違っても制作に対する感覚はどの国も同じである事がわかり、美術は国境を越えて共有出来るのだなと感じました。

金光八尾美術部

全体の講演が終わり本校生徒も壇上で表彰していただきました。

金光八尾美術部

その後、生徒の作品が展示されている、国立新美術館へ行きました。大阪で行われる私学美術展の受賞作品も迫力がありますが、全国から集まった作品を見ると、関西にあまりない絵柄だなと感じる作品があったり、型にはまらない作風の作品があったり、こんな作品見たことない!高校生ってすごい!と感じる作品も多数あり、今まで大阪の生徒作品を見る機会が多かった生徒にとって、世界が広がったのではないかと思いました。

金光八尾美術部

出品作品には規定がありますが、作品はこうあるべきだと考えすぎず、本校の生徒にも、もっと自由に制作してもらいたいなと感じました。自分の作品の限界を決めてしまうのはもったいない!もっと興味のあることからアイデアを取り入れて、信念は同じでも常に新しい作品を手がけてほしいものです。

美術部顧問 弘正朋 森岡実里

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