7/28~31 令和6年度サマースクール
今年度のサマースクールが始まりました。今回は奈良県の吉野方面にて３泊４日で実施しました。初めての場所に、生徒たちは期待を膨らませている様子でした。
宿舎に到着すると、早速開講式を行いました。教頭先生からはサマースクールを通じて学んでほしいことについての話があり、また代表生徒が宿舎の方には挨拶をさせていただきました。
サマースクールでは学習だけでなく、集団生活を通じての協調性や自立性を学ぶ場でもあります。みんなで食べる食事は普段とは違った味わいになったようです。
授業は各学年でテーマを設定し、目標達成に向けて、各自が取り組む内容です。学校の授業とは異なるサマースクール独自の取り組みに生徒たちは意気込んでいる様子でした。
１日の締めくくりは、全学年一斉の合同自習会です。先輩後輩が入り混じる中での自習は緊張感があり、普段以上に学習が捗っている様子でした。
起床時は、宿舎の前にて全員で朝の体操を行いました。自然に囲まれての運動はとても清々しいものでした。
３日目の午後は、体験学習を実施しました。吉野の神社めぐり、大自然の中を散策、祈願成就のための願かけツアー、吉野葛を使った葛切り体験など、その土地ならではのプログラムに、各自が希望をして取り組むものです。それぞれが思い思いの時間を過ごせている様子でした。
吉野の神社めぐりでは、吉水神社について、社会科教員によるレクチャーを受けながら、歴史を学びました。
祈願成就のための願かけツアーでは、蔵王堂から450段の階段を下りた先に、脳天大神の本殿が…帰りは登りです
大自然の中を散策ツアーでは、吉野の自然を感じながら、夏を満喫しました。
吉野葛を使った葛切り体験では、吉野で有名な葛の専門店でレクチャーを受けながら葛切り体験をしました。自分で作った葛は最高でした。
その他、宿舎で読書や写生を楽しむ生徒たちもいました。
３日目の夜には学校長が応援に駆けつけ、生徒たちに仲間と協力することの大切さを、ゲームを交えて伝えました。
最終日は午前の授業を終え、4日間の振り返りとして感想文を書いた後、閉講式を行いました。代表生徒から宿舎の方へ感謝の気持ちと今後の目標を伝えました。
二学期に向けて、生徒たちにとって良い経験になってくれていることを期待しています。
