38期生(中学3年) 修学旅行
38期生3年生の修学旅行に行ってきました。行き先は沖縄本島です。出発当日は伊丹空港に集合して、飛行機で那覇空港に向かいました。
最初の訪問先は沖縄平和祈念公園です。沖縄戦で亡くなられた方の慰霊碑に黙祷を捧げ、代表生徒による平和宣言を読み上げました。その後平和祈念資料館を見学して、戦争の悲惨さについて学びました。
平和祈念公園近くのヌヌマチガマという自然の鍾乳洞を訪れました。地元のガイドの方に案内をしていただき、沖縄戦当時の野戦病院として使用していた様子を聞かせていただきました。戦争の悲惨さを改めて感じる瞬間でした。
宿泊はホテルモントレ沖縄です。お部屋や食事の豪華さに生徒たちは驚いていました。今回は連泊ということもあり、リゾートホテルの雰囲気を満喫できました。
2日目の午前中にホテル前のプライベートビーチでドラゴンボートやカヌーなどのマリン体験をしました。大阪とは違うコバルトブルーの海を堪能した様子です。
2日目午後には、紅芋タルトで有名な御菓子御殿で昼食を済ませ、定番の美ら海水族館を訪れました。観光客の多さと沖縄の海洋生物に圧倒されながら、豊かな自然を楽しむことができました。
美ら海水族館といえば、ジンベイザメのジンタくんが有名です。
美ら海水族館の次は、古宇利島に続く古宇利大橋を歩いて渡りました。幸運なことにウミガメを見ることができ、一同興奮していました。橋を渡ったご褒美に沖縄限定のアイスクリームをサプライズプレゼントして、大好評でした。
3日目午前は、北谷町にある美浜アメリカンビレッジを訪れました。沖縄在住の外国人の方と、英語でコミュニケーションをとりながら、ミッションをクリアするプログラムに参加しました。普段の学習の成果を発揮できたでしょうか。
3日目午後は道の駅かでなを訪れ、米軍基地を間近に感じることができました。戦闘機の爆音に驚かさせれ、沖縄の生活の過酷さを目の当たりにしました。
道の駅かでなの次は、東南植物楽園を訪れました。南国ならではの植物とカワイイ動物に心癒される時間を過ごすことができました。同時に突然の大雨に遭遇し、南国の天気の変わりやすさを身をもって体験できました。
最終日の午前は、体験施設であるおきなわワールドを訪れました。シーサー作りやエイサー鑑賞など、沖縄の文化に触れることができました。
沖縄の陽気な音楽で、楽しい気分になりました。
午後は那覇市へ移動して、国際通りへ向かいました。沖縄はステーキ文化が有名で目の前でステーキを焼くパフォーマンスに、生徒たちは圧倒されていました。
食事後は国際通りを散策し、最後の沖縄を満喫していました。
国際通りを出発して那覇空港で解団式を行い、今回の修学旅行の締めくくりとしました。3年生は今から受験勉強へと向かいます。最後の大きな行事を終えて、これから自分の進路実現に向けて頑張ってくれることでしょう。